会話のコツは「オウム返し!!」

お久しぶりです社員Bです。

本日は会議や会話についてのちょっとしたお話させて頂きます。
※自分的には目から鱗でしたので是非紹介したい!!

皆様はこんな経験ありませんでしょうか?

・会議中にいつの間にか、議題と関係のない話がはじまっている。
・上司や後輩からの質問に返答したが、レスポンスが悪い。
・会話が続かなく問題点が解決しない。

誰しも一度は経験したことがあるのではないでしょうか。

自分も長年、悩まされてきた状況なのですが、
簡単で即効性のあるちょっとしたコツがあるので、
参考に記載してみようかなと思います。

それは
「自分が発言するときに、相手の発言の何についてのコメントかを一言添えながら話す。」
です。
「え、そんなこと?」と思うかもしれませんが、これがすごく大事なんです。

会話の一例を出すと
・Aさん:自分は○○について悩んでいるのですが、良い解決方法はないでしょうか?
⇒コツなしバージョンの返答
・自分:その悩みの理由は△△ではないでしょうか?
⇒コツありバージョンの返答
・自分:○○について悩んでいるんですね。
その悩みの理由は△△ではないでしょうか?

一見、同じ会話に見えますが、Aさんに与える印象はかなり違うのでないでしょうか。
話の一部をオウム返しすることで、相手は「自分の話を理解してくれている」と
感じやすくなり、議論も弾むことが多いです。

もう1例出すと
・部長:○○の案件についてだが、最近、生産性が落ちているようだ。
残業続きでインフルエンザも流行っているようだし、
みんなの健康も気になるところだ。どうしたものか・・・
⇒コツなしバージョンの返答
・自分:同意です。それは自分も気になっていました。
⇒コツありバージョンの返答
・自分:同意です。部長の仰った「みんなの健康面」については、自分も気になっていました。

コツなしバージョンでは部長の話のどの部分に同意しているのかが、
相手に伝わりづらい点がわかりますでしょうか。
対して、コツありバージョンでは「みんなの健康面」について気にしていることが、
相手に伝わりやすいはずです。

ちょっとしたコツなんですが、相手の話の何に対してコメントしているのかを
最初に一言添えるだけで、今は何を議論しているかが明確になり会話もはずみます。
すごく簡単で、即効性があるので是非お試しあれ。

■PS
我が社でも月に一度、社長を含めての社員間のディスカッションが行われています。
白熱しすぎて会話の迷子になることもありますが、なかなかに有意義な時間を過ごせています。
もし社員の皆さんがこのブログをチェックしてくれていたら、是非参考にしてくださいね。

本日はここまで!!