こんにちは。社員Aです。
昨年6月以来の2度目です。
前回は年金の話をしていましたが、今回も緩めの内容で本の紹介となります。
15年くらい前に出版された本で、知っている人もいるかもしれないので今更かもしれませんが…。
エイドリアン・スライウォツキーの「ザ・プロフィット 利益はどのようにして生まれるのか」という本があります。
この本の内容は、若いビジネスマンのスティーブが「ビジネスで利益が生まれる仕組みを知り尽くした男」デイビット・チャオに、様々なビジネスモデルを教わるという物語形式をとっており非常に読み易くなっております。
企業が利益を得るための23のビジネスモデルのパターンが紹介されており、ビジネスを創るうえで参考になるのではないでしょうか。
そして、各章の終わりの方で様々な本を紹介していますが、6章では、ジェームス・W・ヤングの「アイデアのつくり方」という本が紹介されています。
この紹介されていた本買った時、本の厚さが薄くてびっくりしました。
そのため、時間をかけなくともさくさく読めてしまいます。
ジェームスさんは広告会社の人で、本の内容はというと、もちろんアイデアのつくる方法です。
その中で、「アイデアとは既存の要素の新しい組み合わせ」であると書かれています。
今ではよく知られていると思うので、何をいまさらという話かもしれませんが・・・。
そのアイデアを創り出す方法も記載されております。
かなり大まかですが以下の5つの手順だそうです。
- 資料の収集
- 収集した資料の咀嚼し、その関連性を見出す
- いったん他のこと等をして自分の中で消化する
- 常に考えていると日常のふとした時に、アイデアが浮かぶ
- アイデアを現実とすり合わせていく
なお、手順5で消えていくものが多い。
※上記の手順は、かみ砕いて書いたものであり、本に記載されたままの内容ではないため注意
とはいえ、なかなか良いアイデアって思いつかないですね・・・。まぁ、いくつものビジネス本、アイデア本がありますが、読んでおいて損のない本だと思うので、機会があれば読んでみてください。何か新しい発見やアイデアが思いつくかも・・・。