見えない作業の話

こんにちは。社員Aです。

みなさんは「見」という漢字は知っていると思います。
でも、その語源は何かと言われると、なんとなくわかるけど・・・正確にはわからないって方が大半じゃないでしょうか。
私もその一人でした。

答えは、「見」という漢字は、「目」とその下の「儿」みたいなものは、人を表しているらしいです。
「見」の語源はなんとなく検討がつきますね。

では、「鉄」はというと・・・。
戦後に「鐵」から「鉄」のように簡略化された漢字の一つとなります。
なので、現代の文字から語源を読み解こうとしても無理です。

そして、「鐵」の語源はいろいろと意味を含んでいるので、一言では無理そうです。
知りたい方は、「鐵」、「語源」等のキーワードで調べてみてください。

前置きはここまでにして、見えない仕事の話をしようと思います。

一般的に、仕事をしている上で、生産性を上げようとか、効率化しようといわれますが、日常的な仕事をしている中では、劇的に作業を早くするというのは難しいのではないでしょうか。

ただ、それなりに仕事を続けていると、もっと違うやり方があるのでは?とか、ちょっとした効率的な作業方法の思い付きはあるとは思います。
例えば、表計算ソフト(エクセル等)を使う場合、関数やマクロ作成で作業効率を上げる等の方法があります。

当然、効率化した前後の作業量は異なります。
1回しか行わない作業の場合はゴリ押しでどうにかしてしまったほうが早い場合がありますが、ルーチンワークとして行う作業であればあるほど累積していくことでしょう。

効率化前後の数値を取って、データ化したりすると「見える化」となります。
ワーキンググループなどの組織的な取り組みでは、データが求められたりすることもあるでしょう。
ただし、データ化する必要が無かったりすることが多々あります。
この場合、「見えない作業」となります。

これらは、簡単なものから複雑なものまであると思います。

普段から今行っている作業の問題を意識しておき、出来れば書き出しておいた方がいいです。
そして、複雑なものである場合は、仕事の谷間に入ってしまった時等に効率化を取り組むのもよいでしょう。

「見えない作業」も減らして行き、作業精度をあげて効率化したいものですね。